<かんさいの夜景>大阪駅から市内南部を望む ビルのすき間に通天閣
19日の近畿地方は朝から冷え込み、気象庁によると、大阪市内では最低気温1.2度を観測。日中も最高気温は8.8度と寒い一日となった。 <なにわ鳥目線>大阪市北区「大阪駅」大屋根がつく前後の風景
写真は大阪市北区のJR大阪駅付近のビルから撮影したもの。左側手前のビルは、かつて「アクティ大阪」の愛称で知られた「大阪ターミナルビル」、大阪マルビル。中央には、中之島フェスティバルタワー、同ウエストのツインタワーも見える。 同日夜の近畿地方の天気は曇り。しかし、街の灯りはまぶしいくらいに輝いており、遠くの景色も目に入る。写真の左側奥に見える高さ300メートル、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」と、先の中之島フェスティバルタワーの間に、ピンク色に輝く通天閣を見つけた。 通天閣の高さは108メートル。以前は大阪市内各地から見ることができた。しかし、近年、高層ビルが建ち並び見えにくくなってきたため、少しうれしさも感じた。 同庁によると、あす20日は高気圧に覆われ、おおむね晴れの予報。朝の最低気温は3度、日中の最高気温は12度の予想となっている。