【1日の終わりのストレスリセットに】自律神経を整え、眼精疲労にも効く「ウサギのポーズ」
新しい出会いや仕事、環境が変わると、だんだんと疲れが溜まってきてしまいますね。ストレスを感じたら、少しでもリラックスする時間が必要です。今回は、1日のリセットに効果的なポーズをご紹介。 ◆写真で詳しいやり方を見る|自律神経を整え、眼精疲労にも効く「ウサギのポーズ」 ■ストレスってなぜ溜まるの? ストレスは、外部からの刺激による体や心の反応のことをいいます。私たちは、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていきます。 例えば、天気や気温の変化、騒音や目から入ってくる様々な情報など、日々、目まぐるしいほどの外部からの刺激が入ってきています。その変化や刺激が体や心を緊張状態にし、ストレスの原因となってしまうんです。 特に、学校なら進学、社会人なら就職、結婚や出産、新しい出会いなど、変化が多ければ多いほど、ストレスが溜まりやすくなります。 ■どうやって取り除けば良い? ストレスが溜まると、下記のように身体的・精神的な症状が現れます。 ・睡眠不足 ・腹痛、胃痛 ・眼精疲労 ・肩こり ・集中力ややる気がなくなる ・イライラする ・食欲不振 これらが続いている方は、ストレスが溜まっているサインかもしれません。規則正しい生活を心がけ、湯船にゆっくりと入る、音楽を聴く、趣味に没頭するなど、人それぞれの解消方法があると思いますが、今回は、1日の終わりにオススメのリセットポーズ「うさぎのポーズ」をご紹介します。 うさぎのポーズは、自律神経を整えるだけではなく、眼精疲労の回復にもなるので、ぜひ試してみてくださいね! ■うさぎのポーズ うさぎのポーズは、様々な効果があるポーズですが、頭頂部を床につける逆転のポーズです。怪我予防のためにも、ゆっくりとした動きで、首を動かさないように意識し、ゆったりと呼吸をしながら、行ってみてください。少しでも痛みや怖さを感じたり、体調不良の時はやめておきましょう。 ※今回はウサギのポーズの簡易バージョンをご紹介しています!ご自身のペースで行ってくださいね。 1. 正座になり、体を前に傾け、おでこを床につけましょう 2. 両手は顔の横に置きます 3. ゆっくりとお尻を持ち上げ、頭頂部を床につけましょう 4. この状態で、ゆっくりと呼吸を繰り返します ※手の平、膝、足の甲でしっかりと床を押し、重心が頭の方にいかないように、首は動かさないように注意をしましょう 5. 最後に、お尻を後ろに引き、おでこを床につけ、正座の状態に戻ります 6. 両手で床を押し、必ず、頭が最後になるように時間をかけてゆっくりと起き上がりましょう ライター/Remi(ヨガ講師)
Remi