●近未来感のある二層構造と切り欠きベゼル

　次世代のリーダーに相応しい時計を、というコンセプトで展開している“ネクスター”シリーズ。 【画像】これがセイコー アストロン新作3モデルのすべてです（9枚） 　3モデル登場する今回の新作では、地球、月、太陽をイメージソースとしてダイヤルをデザインしており、“星の如く輝く理想の自分へと導く存在であってほしい”という、願いを込めたモデルとなっています。 　そのダイヤルの表面では、惑星の地表面を思わせるような細かな砂目調の新パターンを施しており、42mmのケースの中で、宇宙へと想いを馳せる壮大なイメージを創出しています。

“地球”モデル（SBXD023）はディープブルーのダイヤル。ベゼル下層も青となることで海のようなおもむき

　“地球”を表す「SBXD023」ではそのパターンをディープブルーに染めて青い地球を表現。“月”を表す「SBXD025」はグレーによって神秘的な月の大地を表現。“太陽”モデル「SBXD026」は同じくグレーのダイヤルを備えますが、針とインデックス、ベゼルにゴールドの差し色を加えることで、太陽の輝きを表現しています。 　このベゼル形状も本作の大きな特徴であり、異なる金属を組み合わせての二層構造となっているベゼルの上層部に6か所の切り欠きを設け、下層の金属を露出させることで、シャープな立体感や近未来感を生み出すネクスターらしい先進的なデザインに。 　とりわけ“太陽”モデルにおいて顕著にその特徴が現れており、太陽光を表現するゴールドとグレーとのカラーのコントラストが印象的。あたかも雲間から放射される光芒を想起させるのではないでしょうか。 　“地球”モデルではベゼル下層がブルーとなっており、紺碧の海と崖とを遥か上空から眺めているような雰囲気も。“月”モデルのベゼル下層はダイヤルと同じくグレーでまとめており、静謐なムードを演出しています。 　ブレスレットではケースの印象に合わせて各コマに面取りを施してのシャープなエッジを強調したデザインに。 　いずれも搭載されるのはGPSソーラームーブメント・キャリバー3X62。GPSによるタイムゾーン修正機能や自動時刻修正による正確な時刻表示への信頼が頼もしく、エコなソーラー充電機能は電池交換の不要の手間要らずな点も魅力。 　ダイヤルには日付表示加えて、パワーリザーブ表示も備えているので確実に充電残量を確認しながら使用することができます。 　いずれも価格は同一となり、発売は10月11日より。 　壮大なイメージとメッセージが込められ、身に付ければ気分も少し大きくなりそうな新作ネクスター。新たな挑戦への後押しもしれくれそうなモデルとなっています。 ●製品仕様 「＜セイコー アストロン＞ Nexter GPSソーラーモデル」 ・価格（消費税込）：27万5000円 ・ケース ブレスレット：チタン（ダイヤシールド） ・ガラス：サファイアガラス（スーパークリアコーティング） ・防水性能：日常生活用強化防水（10気圧防水） ・ケースサイズ：外径 42.0mm／厚さ 12.0mm ・ムーブメント：GPSソーラームーブメント　キャリバー 3X62 ・駆動期間：フル充電時約6ヶ月間 パワーセーブ時約2年 ・機能：過充電防止機能／パワーセーブ機能／パーペチュアルカレンダー機能（2100年2月28日まで）／パワーリザーブ表示機能／衛星電波受信によるタイムゾーン修正機能・スーパースマートセンサー機能／捕捉衛星数表示機能／受信結果表示機能／受信オフ機能（機内モード）／針位置自動修正機能／カレンダー（日付）機能つき