【阪神】“交流戦男”は俺だ、前川右京だ「過程を大事に。最後は結果」昨季はプロ初安打、今季は…?
阪神・前川右京外野手が28日、“交流戦男”に名乗りを挙げた。この日の交流戦開幕戦の日本ハム戦(甲子園)雨天のため中止。29日の相手先発が伊藤大海に決まり「めちゃくちゃいい投手。しっかり準備して入りたい」と意気込んだ。 高卒3年目の今季はオープン戦で結果を残し開幕スタメンをつかんだ。ここまで33試合に出場し打率2割5分7厘、6打点。普段は対戦する機会の少ない投手に対し「ちゃんと準備して入ることが大切」と力説した。 昨季は交流戦でプロ初安打を放つなど飛躍。特に6月は3割5分8厘と結果を残した。「過程を大事に。最後は結果だと思うので、そこにたどりつけるように」。ビジターゲームではDH制も採用され、出番が増える可能性もある。平常心をテーマに掲げる若武者が、ブレイクのきっかけをつかみに行く。
報知新聞社