阪神、DeNAとの3連戦初戦制す 連続バスターで東攻略、森下14号決勝弾!
○ 阪神 7 - 2 DeNA ● <19回戦・甲子園> 3位の阪神は、2ゲーム差で迎えた4位・DeNAとの3連戦初戦に快勝。この日敗れた2位・広島には0.5ゲーム差に迫った。 打線はDeNA先発・東に対し2回、先頭の4番・大山が右前に落ちる二塁打でチャンスメイクすると、二死三塁で8番・梅野が左中間を破る適時二塁打を放ち先制。1点を追う4回は一死一、三塁で9番・青柳がセーフティスクイズを決め追いついた。 5回は3番・森下が14号ソロを左翼席へ運び3-2と逆転。6回は8番・木浪、途中出場・島田が連続でバスターを決めるなど無死満塁の好機を作り、1番・近本の右前適時打で4点目を加えた。ここで昨季から32試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成していたDeNA先発・東は降板。代わった中川颯から2番・中野が適時内野安打を放ち5-2とリードを広げた。 3点リードで迎えた7回は、代打・渡邉の2号ソロなどで2点を追加。負けられない試合で計15安打7得点と打線が奮起した。 8月22日のヤクルト戦(京セラD大阪)以来の先発となった青柳は2回無失点の好スタート。しかし1点リードの3回、突然強くなった降雨の影響もあり先頭の1番・神里に死球を与えると、一死二塁で3番・佐野には四球。この試合初めてのピンチを招くと、4番・オースティン、5番・牧に連続適時打を許し1-2と逆転を許した。 それでも、5回4安打2失点と試合を作り、4月19日の中日戦(甲子園)以来の白星なる今季2勝目(3敗)。6回以降は桐敷、石井、島本、富田が無失点リレーで締めた。
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