日産R33「GT-R」は中学時代からの憧れ!「長野から三重まで足を運んで理想の個体を手に入れました」
トラブル発見を前向きに捉えて愛車と向き合う
ただ、エンジンについては納車前にオイル漏れが見つかったため、オーバーホールを実施。福田さんはこれをマイナスと捉えず、今後乗り続けるための不安材料を解消できた、と考えている。 「納車後4000km(取材時)なのでようやく慣らしが終わった感じです。作業ついでにカムを交換し、ECUもフルコンのLINK制御に変更するなどファインチューンしたエンジンは、パフォーマンス&フィーリングも文句なし。RB26サウンドを楽しみながらワインディングを駆け抜けるのは心地いいですね。また、トータルで仕上がったクルマなので、愛車と向き合い、足りないなと思った部分に自分好みのアレンジを加えていく予定です」 すでに運転席はフルバケットシートに交換済み。次はオオクボファクトリーのサイドステップ装着と足まわりの仕様変更を決めている。こうしたい、ああすべきか、とあれこれ考える時間も楽しいそうだ。 学生時代の憧れを手にし、夢に見たGT-Rライフをスタートさせた福田さん。購入して1年弱だが、すでに何にも代えられない大切な存在となっている。
山崎真一