『キングダム 大将軍の帰還』シリーズ初の舞台挨拶ツアー開催 山﨑賢人「キングダムは宝物」
山崎賢人、7000人の軍勢に興奮
キャンペーン最終日の6月24日(月) は、原作者・原泰久もいる『キングダム』でもゆかりのある福岡へ。終着地となる福岡では要潤が来福し、シリーズ1作目から共に作品を牽引してきた山﨑・大沢・要の王騎軍が揃い踏みの中、JR博多駅前広場のバルコニーで“最終決戦 出陣式”を実施。当日の朝4時に情報解禁をしたにもかかわらず7000名ものファンが集まり、3人の登場の瞬間には割れんばかりの歓声が博多駅前に響きわたった。 この光景に山﨑は「すごい光景です! 7000人の軍勢を観ているかのようで興奮してます、ありがとうございます!」と圧巻の光景に驚きながらも興奮した様子で話し、要も「レべチな映画ができました。王騎率いる王騎軍がついに戦場に出て魅力的なアクションを繰り広げていますので是非注目してみてください。信も、ものすごいことになっています!」とアピールした。 「キングダムという作品が、本当にたくさんの皆さんに愛されてるということを肌で実感できて嬉しく思います」(大沢)と会場のとてつもない熱量がびしびしとキャストにも伝わった様子の中、イベントは終了。その後、JR博多シティ内のT・ジョイ博多にて上映前舞台挨拶を行った。バルコニーイベントを振り返って大沢は「なかなか映画のイベントで7000人に迎えられるってほぼないと思うんですが、それもこの作品の凄さ、ひいてはそれを率いる山﨑くんの凄さであって、それを肌で感じられて福岡に来られてよかったなと思います」と話した。 梅雨に入り、直前まで雨予報で迎えた本イベントだったが、観客が集まり出陣式が始まる頃には一筋の光が。これに対し大沢は「ずっと雨予報でひやひやしてたんですけど、来ていただいた方の熱気が雨を吹き飛ばしたのかなというくらい本当に盛り上がったイベントになったので素晴らしかったですね」と嬉々とした様子でコメントを寄せた。 そして、福岡からキャンペーンへ参加した要は、「今日はようきんしゃったね。ばりうれしかよ~」と博多弁を披露しながらの登場。1作目から王騎の側近として仕えてきた騰役の要は「今回初めて王騎軍として戦場へ向かうシーンがありました。王騎は本当にカリスマ性があって最強なキャラクターで、どう演じられるのか後ろから見ていましたが本当にかっこよかったです」と話し大沢を称えた。 改めてキングダムという存在について聞かれた山﨑は「キングダムと信から自分自身がパワーを貰いながら、人生そのものという感覚で約7年やってきました。(キングダムは)本当に宝物です」と熱いメッセージを寄せた。 ここまで各地でゲストを迎えて行った舞台挨拶も終盤へと差し掛かると、舞台挨拶の中盤に幕の中から現れたのは、この3日間に名古屋・大阪・福岡の各地でキャンペーンに参加してくれたファンから寄せられた映画『キングダム』シリーズへの熱い想いが込められたメッセージボード。大沢は「感謝しかないですね。さっき賢人も言っていましたが、自分たちが作っている側だと思っていたけど、シリーズを重ねて観てくれている人も同じキングダムのチームみたいになってきた。それを今日こういう形で見せてもらったのは感無量です」と話し、山﨑は「めちゃくちゃ嬉しいです。これだけ皆さんに愛してもらっているのは嬉しいですし、本当に今パワーをもらいました。ありがとうございます!!!」と感慨深い様子で話した。 3日間を振り返ってみて、大沢は「シリーズ4作を通して初めて公開前に皆さんへの感謝と4作目ができたという報告にお邪魔させてもらって、来てよかったと本当に思うし、これまで応援してくれて心から感謝しています」と語り、山﨑も「今回3都市を大沢さんと一緒に回れたこともすごく嬉しかったですし、各都市で逆に皆さんからパワーを貰って、今まで一緒になってキングダムを愛し、盛り上げてくださったことを感謝しています」と、感極まった様子で語った。 <作品情報> 『キングダム 大将軍の帰還』 7月12日(金) 公開