『キングダム 大将軍の帰還』シリーズ初の舞台挨拶ツアー開催 山﨑賢人「キングダムは宝物」
摎役の新木優子が登壇「事件でもあったのかと思った」
キャンペーン2日目となる6月23日(日) は、大阪へ。日本で一番座席数を有するTOHOシネマズ梅田で約700人の観客の前に山﨑と大沢が登場すると、会場は溢れんばかりの黄色い声援に包まれた。 大阪への帰還について山﨑は「1年ぶりに大沢さんと一緒にこの場に帰還できて本当に嬉しく思います。これだけの熱気を感じられて嬉しいです」と話し、 大沢は「7~8年準備をしてきてみんなに観てもらうためにキャスト、スタッフ一丸となって頑張ってきました。ようやくここまで辿り着いて、TOHOシネマズ梅田が我々のホームであるし、帰還したような気持ちでこのスクリーンにいます。みなさんはお客さんでもあるけど僕らの仲間だと思ってるので、凄くワクワクして登壇してます」と大阪への喜びを感じさせる温かいコメントを寄せた。 ここまで振り返って互いの関係性への変化を尋ねられると、大沢は「ただでさえかっこいいのにどんどん男らしく体も筋肉質になっていって、変化していくさまが信の成長と同じように山﨑賢人という俳優がかっこよく成長していく姿を横で見られて本当に素晴らしい7年間だったなと思います」と絶賛し、山﨑も感激の様子。 そして大阪では、大沢演じる王騎の妻になるはずだった謎の将軍・摎役の新木優子がサプライズ登場すると、観客のボルテージは最高潮に。新木は「本日は、ほんまきてくれてありがとう♡」と大阪弁で挨拶。久しぶりに仕事で来阪したという新木は「みなさんの熱量に圧倒されつつすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。おふたりが登壇されたときの歓声がすごくて事件でもあったのかと思いました(笑)。皆さんの熱量が本当に伝わってきて素敵だなと思いました」と大阪の熱気に圧倒されながらも朗らかに来阪できた喜びを話した。 シリーズを通して7年近くアクションに携わっている山﨑は新木のアクションの感想を聞かれると「地上でのアクションですら大変なのに馬の上に乗ってやっていてめちゃくちゃかっこよかったです! キングダムの中で数少ない女性の将軍なので、心の強さの部分も含め、摎!最高でした!!」と大絶賛。 そして今まで見たことのない王騎の人間らしさと対峙する新木は、今回初共演の大沢について「王騎としての大沢さんと初めて対峙した時に、迫力であったり温かく包み込んでくれる空気感が大沢さんから滲み出ていて、難しいことを考えずに現場で王騎と摎として向き合うことができたのは、大沢さんの存在のおかげだなと思いました」と話し、大沢も新木の印象を「王騎にとっては大事なシークエンスになるので、1作目から摎との共演をずっと楽しみにしていました。そこの現場にいたのは新木さんではなく間違いなく摎で心が震えましたね」と互いへの厚い信頼関係の強さを見せつけ、大歓声に包まれながら大阪での舞台挨拶は終了した。