顔面ボコボコ、流血ドクターストップ!これがRIZIN篠塚辰樹が挑戦する“素手ボクシング”だ
4月27日(日本時間28日)に米カリフォルニア州ロサンゼルスにてBKFCが主催する素手ボクシング大会『KNUCKLE MANIA Ⅳ』が開催されたが、激闘を演じた両選手はともに顔面が腫れ上がり流血。ドクターストップで終わった壮絶な試合があった。 【フォト&動画】顔面ボコボコ、流血ドクターストップ!これぞベアナックルファイトだ BKFC年間最大級の祭典ナックルマニアはオープニングから素手ボクシングらしい死闘となった。第1試合クルーザー級マッチのキース・リチャードソン(米国)vs.コディ・ヴァイダル(米国)。リチャードソンはMMAとボクシングの二刀流ファイター。今年3月のBKFCデビュー戦で初回KO勝利。連続参戦となる。対するヴァイダルはベラトール参戦経験を持つMMA選手でBKFCは初参戦だ。 試合は1R序盤から両選手がお互い片手でクリンチしながら顔を殴り合うと、開始15秒でリチャードソンがダウン。しかし、ヴァイダルも右目尻をカットしは早くも流血が。 再びヴァイダルがクリンチからのパンチ連打、強烈な右ショートフックを被弾し続けるリチャードソンの顔面はボコボコ状態に。 1Rでフルパワーで攻め続けたからか、2Rでヴァイダルが失速。リチャードソンが回転の速いパンチ連打で手数を増やし反撃。ヴァイダルは右目の眉間あたりをカットし再び流血。 大激闘となった試合だったが、ヴァイダルがラウンド間のメディカルチェックで「目が見えない」と訴え、ドクターストップとなった。 これでドクターストップのTKOでリチャードソンが勝者となったが、その顔面崩壊ぶりはとても勝った選手とは思えないほどだ。 本日29日に東京・有明アリーナで開催される『RIZIN.46』にて、元Krushフェザー級王者・篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)がこの“ベアナックルルール”に挑戦する。 対戦相手は当日のオープニングで明かされるが、この試合の様な壮絶な激闘となるのか。注目の一戦だ。 『KNUCKLE MANIA Ⅳ』 4月27日(日本時間28日)米カリフォルニア州ロサンゼルス ▼クルーザー級マッチ ○キース・リチャードソン(米国) TKO 2R終了時 ※ドクターストップ ●コディ・ヴァイダル(米国)