キンギョやハリセンボンたちが跳ねて転がって海を目指す物理演算ゲーム『俺は魚だよ』がSteamにて75%オフの512円で買えるセール中。操作はシンプル、難易度は激ムズなかわいい魚たちの大冒険
パブリッシャーのCurve Gamesは7月20日、物理演算アドベンチャーゲーム『俺は魚だよ』が75%オフで購入できるセールを開始した。8月3日まで、通常2050円のところを512円で購入できる。 『俺は魚だよ』は、ペットショップの魚たちが海を目指して冒険する物理演算ベースのアドベンチャーゲーム。水の中でしか生きられない魚たちが水槽を飛び出して水場を転々とし、時には水槽や金魚鉢ごと動かしながら進んでいく高難易度のゲームとなっている。 本作の操作は移動とジャンプ、そして魚ごとに異なる固有のアクションが1つずつのみのシンプルなもの。しかし入っている水槽が割れてしまったり、ジャンプの狙いが逸れて飛び出してしまうと息ができずに倒れてしまうことも。ピチピチと地面を跳ねてすぐに水に戻れば復帰が可能なほか、リトライポイントが数多く用意されているのでやり直しも簡単だ。 使用できる魚はキンギョ、フグ(ハリセンボン)、ピラニア、トビウオの4匹。まん丸に膨らむことのできるフグや噛みつきで物を壊せるピラニアなど、魚によっては独自のアクションを駆使して先に進むパズル要素も。先に進むためには、トビウオのようにあえて空中へ飛び出していく勇気も必要だ。 『俺は魚だよ』は『Surgeon Simulator』や『I Am Bread』など、物理演算が特徴のゲームを手掛けるBossa Studiosが開発している。『俺は魚だよ』はそれらのゲームの続編でもあり、世界観が共通していることがスタジオによって明言されている。なお、本作の英題は『I am Fish』となっている。 また、本作はRTA in Japan 2023 Winterのタイトルとしても採用され、特徴的な日本語訳と見た目に反して高難易度なゲーム性で話題となった作品でもある。先のリトライポイントに無理やり触れることで道中をスキップしたり、物理演算を駆使した大ジャンプでステージのほとんどを飛ばしてしまうなど様々な魅せプレイが披露された。 『俺は魚だよ』はSteamにて75%オフの512円で購入可能。セール期間は8月3日までとなっている。
電ファミニコゲーマー:逆道
【関連記事】
- 『ペルソナ3リロード』と『ペルソナ5タクティカ』が「カラオケまねきねこ」とのコラボ決定。描き起こしイラストを使用した限定グッズや各キャラクターをイメージしたドリンクの販売も行われる
- タイムループを繰り返すモノクロのホテルの真実を求めてさまようサイコホラーゲーム『Night Loops』がSteamにて33%オフ。奇妙な仮面で不思議な力を手に入れ、夢を歩いて自分自身を取り戻せ
- 10秒にひとり殺して「いいね」を稼がないと死ぬハイスピードFPS『MULLET MAD JACK』がSteamで98%の好評を獲得。80~90年代アニメへのオマージュや随所のアニメ演出も大きな魅力
- ハッキングスキルを活用してAIが支配する要塞に潜入するSFステルスゲーム『EVOTINCTION』のリリース日が9月13日に決定
- 『野狗子: Slitterhead』の新映像が公開。クリーチャーが蔓延る中華街で、さまざまな生物に乗り移りながら爪や剣、ガトリングなどで戦うシーンが見られる。2024年11月8日に発売予定