「僕たちを研究してきた」サッカー日本代表、守田英正が苦戦の理由に言及。「良い意味で誰が悪かったとか…」失点シーンを分析
FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第4節、日本代表対オーストラリア代表が15日に行われ、1-1のドローに終わっている。この試合では、主将の遠藤航が欠場。代わりにキャプテンマークを巻いたの は、守田英正だった。守田が語るオーストラリア代表に苦戦した理由とは。 【順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 試合は58分に谷口彰悟のオウンゴールで先制点を許すが、76分に途中出場の中村敬斗の突破からオウンゴールを誘発し、同点に追いついた。その後、両チームに追加点は生まれず。日本代表は4連勝とはならなかった。 今回の試合について守田は「相手の方が僕たちを研究してきた通り、良い配置で良い距離感だったなと。（相手の）ボールが回ってた印象はありますし、ある程度惹きつけたらリリースして、いいタイミングで出来てましたし、ただ、なかなか相手の方が効果的なサッカーができていたかなと思います」と語った。 谷口のオウンゴールについて守田は「捉え方次第では事故だし、あの形を作られてること自体が問題だし、そこは良い意味で誰が悪かったとかいうのは出さないといけない。それは（谷口）彰悟さんの部分だけじゃなくて、結局はセカンドを前向きに拾われて、そこからの失点だったと思う」と分析している。 日本代表は次節、11月15日にアウェイでインドネシア代表と対戦する。ここまで未勝利で5位に位置するが、オーストラリア代表とサウジアラビア代表にドロー。このグループのダークホースとなる存在だが、しっかりと勝ち点3を掴みたいところだ。 （取材：加藤健一 文：編集部）
フットボールチャンネル編集部
