レトルトカレー「銀座カリー」の30周年新CM発表会に出席したオードリーの若林正恭（左）と春日俊彰（撮影・高原俊太）

　お笑いコンビ「オードリー」が23日、都内で行われたレトルトカレー「銀座カリー」の30周年新CM発表会に出席した。“銀座育ち”の若林正恭（46）は「歴史と革新の銀座らしさを感じる」とご満悦な様子をみせた。 【写真】エプロン姿の若林正恭（右）ににやける春日俊彰 　同商品は、昭和初期をコンセプトに1994年に誕生。銀座の洋食文化を伝え続け30周年を迎え、CMキャラクターとして、銀座からほど近い入船出身の若林に白羽の矢が立った。 　これまでパーソナリティーを務めるニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」（土曜深夜1・00）でも度々話題となっていた若林の地元問題。この日も春日俊彰（45）は「銀座出身じゃないけど、銀座育ちみたいな。言葉の妙というか、若林さん得意なやつでね」と首をかしげると、若林も「正真正銘の銀座育ちの人は怒ると思う」と苦笑い。追撃するように春日は「明治さんは本当に調べたんですか？もっといると思う」とぼやいた。 　疑惑のかかる若林だが、CMでは輝きをみせている。以前出演していたCMでは30回近くNGを出していたが、今回は力の抜けた話しぶりで幼少期の思い出を振り返る様子が映し出されている。「フリートークのように、自然にしゃべっているところを撮っていただいたので」と満足な様子をみせるも「別パターンで台本があるドラマ仕立てのものも撮影したんですが全カットになってる」と告白。「明治さんは良い判断をされたなと。やってくれたなと気持ちもありますが…」と会場を笑わせた。