MVPを獲得した石川祐希（写真中央）

　プロバレーボール選手で日本代表主将の石川祐希が所属するイタリアセリエA・ペルージャは、現地時間の16日、ホームでグロッタッツォリーナと対戦。3-0（25-8、25-17、25-17）で快勝した。また、石川はこの試合で18得点、アタック成功率71％と活躍し、MVPに選出された。 　13日の欧州チャンピオンズリーグに続いて、この試合もスタメン出場した石川は3セットフル出場。チームは攻撃はもちろん、ブロックでも計11得点と圧倒。1時間10分で試合を終え、単独首位をキープした。 　所属事務所を通じて発表された石川のコメントは、以下の通り。 グロッタッツォリーナ戦は3-0でしっかり勝ち点3を取ることができたので良かったです。また、 僕自身もプレーは良かったと思います。アタックとレセプションは前回の試合よりも修正できているかなと思います。サーブに関してはまだ修正する部分があるので、次戦に向けてしっかりと修正していきたいと思います。また、来週はフランス、ミラノとハードスケジュールになりますので、コン ディションをしっかり整えて、試合に臨みたいと思います。 　次戦はチャンピオンズリーグ第2節となり、11月19日（火）20時（日本時間 28時）からSAINT-NAZAIRE VB Atlantique（フランス）と対戦。また、セリエAの次節は11月24日（日）18時（日本時間 26時）より、石川が昨シーズンまで所属し、今季は日本代表の大塚達宣がプレーするミラノ（Allianz MILANO）と対戦する。