【紅白STARTO社ゼロ】SnowMan不出場は痛恨も…“他の出演者が不在を嘆く”「意外なグループ」の名前
大晦日の恒例特番『第75回NHK紅白歌合戦』の出場者が11月19日に発表されたが、期待されていた大物や人気アーティストの名前がなく、“目玉不在”が指摘される事態になっている。 ■【画像】『紅白』司会の橋本環奈…恋人だけに見せる“天使すぎるキス顔”■ 今年の司会を担当するのが有吉弘行(50)、伊藤沙莉(30)、橋本環奈(25)ということもあり、橋本がヒロインを務めているNHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌『イルミネーション』を手掛けるB’zの初出場に期待が高まっていたものの、出場者リストに彼らの名前はなかった。 「中森明菜さん(59)の10年ぶりの出場にも多くのファンが期待していましたが、今年も名前はありませんでした。今後、特別企画でのB‘zや明菜さんの出場が発表される可能性もゼロではないのでしょうが。 STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストの出場は2年連続でゼロ。『紅白』チーフ・プロデューサーの大塚信広氏はSTARTO社所属アーティストについて“ご出演はありません”と断言していますから、追加でも出演する可能性はない。 昨年、歴代ワーストの世帯視聴率を記録した『紅白』ですが、大人気のSnow ManをはじめとするSTARTO社アーティストが出演しないというのは数字の面でもかなりの痛手ですよね。 そして同時に、ジュニア(旧ジャニーズJr.)が出ない、彼らを使えないというのも番組的には結構な痛手なんですよね」(芸能プロ関係者)
■Jr.は『紅白』演出に花を添えてくれていた
2015年の『紅白』では約70人のJr.がSexy Zoneのバックダンサーを務めた。また、2019年のジャニー喜多川氏(享年87)の追悼企画ではCDデビュー前のSnow ManとSixTONES率いるJr.が『紅白』の舞台でパフォーマンスを披露した。 「Jr.がジャニーズ系のグループのバックダンサーを務めるのは当たり前という感じですが、彼らは他事務所のアーティストのバックダンサーを務めたり、演出面に花を添えてくれているんです」(前出の芸能プロ関係者) 2020年の『紅白』では、歌手の天童よしみ(70)が「あんたの花道~腹筋太鼓乱れ打ちSP~」を披露。初出場を決めていたSnow Manが「腹筋太鼓」でコラボする予定だったものの、メンバーの宮舘涼太(31)の新型コロナウイルス感染と他のメンバー8人が濃厚接触者となったことで出場を辞退。代わってJr.内ユニット・少年忍者が代役として腹筋太鼓でコラボすることとなった。 「STARTO社所属アーティスト不在となった昨年の『紅白』では、坂本冬美さん(57)のバックでJO1とBE:FIRSTのメンバーがパフォーマンスを披露するなどしていましたが、こういった他のアーティストのバックを盛り上げる役回りをJr.が担うことが多かったんです。 しかし、Jr.たちが使えなくなってしまったため、その穴埋めとして出演者が、他のアーティストが歌唱時の演出で駆り出される機会が増えているといいます。自分たちのパフォーマンスに集中したいのに、他のアーティストとのコラボや、バックでの踊りのことも考えたり、練習しないとならないというのはかなりの負担になりますよね。出演者にとって今の『紅白』はやることが多くて、かなり忙しいそうです。 ジュニアは日頃から厳しいレッスンを受けていてしっかり踊れる。それに数も多い。大勢が舞台でパフォーマンスすれば、それだけで視聴者からの見え方も豪華になりますよね。ただ、STARTO社所属アーティストが出ないためジュニアも使えない。これは『紅白』の制作サイドにとってかなり痛手だと関係者の間では話されていますね」(前同) ジュニア不在もあって、今回の『紅白』でも多くのアーティスト同士の“コラボ”が見られそうだが、同時にその負担は大きいものとなりそうだ。
ピンズバNEWS編集部