【光る君へ】「周明」松下洸平、ラストシーンでの衝撃の言葉に「最愛コンビでのサスペンス展開、来た―!」の声
女優・吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・後8時)の第22話「越前の出会い」が2日、放送された。 【写真】「9ボーダー」風呂上り2ショット 今回、敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。 浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。 翌日、越前国府に到着し、大野(徳井優)、源光雅(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは…というストーリーだった。 (以下、ネタバレがあります。ご注意下さい) 今回、冒頭、敦賀の海岸でのまひろと周明の初対面シーンが美しい映像とともに描かれた。 大河ドラマ初出演の松下は吉高とは2021年10月期のTBS系ドラマ「最愛」で恋人役を演じた仲とあって、ネット上には「海での出会い、『最愛カップル』再びの予感」、「ああ、これ始まってしまうヤツ」など今後の2人の恋愛展開を期待する声が浮上。積極的に周明と漢字でのコミュニケーションを取るまひろに「まひろちゃん、グイグイ行くなあ。だって、相手は大ちゃんだもんね」と「最愛」の際の松下の役名を口にする声も。 その後、物語はラストシーンで急展開。賄賂を受け取らない清廉潔白な為時と地元役人との関係がギスギスする中、三国が何者かに殺害されるミステリアスな展開に。ラストシーンでは、殺害は宋人によるものではない証人を連れてきたとする周明がいきなり「話があって来た! 朱様は通事を殺していない!」と流ちょうな日本語で訴える驚きの展開に。 それまでは宋の言葉しか話さなかった周明の急変。次回予告では、まひろが「あなたは日本人なの? 宋人なの?」と問いかけるシーンも流され、ネット上には「洸平、日本語、しゃべれるんか~い!?」、「きゃー、周明、急に日本語しゃべってもカッコいい!」、「最愛コンビでのサスペンス展開、来た―!」などの驚きの声が集まった。 最後の最後で物語が急展開を見せた今回、放送中にはX(旧ツイッター)のトレンドワードで「#光る君へ」が1位に急浮上した。 大河ドラマ63作目となる同作。吉高は2014年に連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインを演じており、朝ドラと大河の両作品の主演は4人目になる。 脚本は2006年の大河ドラマ「功名が辻」やドラマ「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」などを手掛けた大石静氏が担当。大河の中でも数少ない平安時代を舞台に、世界最古の女流作家とも呼ばれる紫式部/まひろ(吉高)の生涯を描く。音楽は冬野ユミ氏、語りはNHKの伊東敏恵アナウンサーが務める。
報知新聞社