【ヤクルト】両軍32安打の打ち合いもつながり欠く 高津臣吾監督「連打の差じゃないですか」
◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス9―3ヤクルト(15日・京セラドーム) ヤクルトは先発のサイスニード投手が4回9安打5失点の乱調で3敗目を喫した。打線は3回に青木宣親外野手の適時内安打で先取点を挙げたが、その裏に助っ人右腕が西川に勝ち越し3ランを被弾した。 両軍合わせ32安打の打ち合いとなったが打線はつながりを欠いた。高津臣吾監督は「連打の差じゃないですか。こちらは2回しかなかったですけど、向こうはつながりが多かったかなと思いますね。つなげさせてしまったというところもある」と敗因を振り返った。 サイスニードについては「ちょっとボールが高かったんじゃないですかね。横から見ていて。だから、ほとんど打球が外野に飛んでしまう。もちろんヒットもあれば、アウトもあるんですけど。高かったように思いますね」と指摘した。 交流戦は8勝7敗2分けで16日のオリックス戦が最終戦となる。「勝って終わりたいですね。カードというよりも、この交流戦、最後の試合を勝って、少し期間が空きますけど、リーグに戻った時にね、また気持ちよくスタート切れるように明日は勝って終わりたいと思います」と、白星締めを願った。
報知新聞社