快挙を成し遂げボローニャを去る若手指揮官モッタが感謝「私は幸せな人間」ユーヴェ行きのうわさには… | セリエA
ボローニャ監督退任の決断
続いてモッタは、自身が下したボローニャ指揮官退任の決断について説明した。自身の決断に理解を示した選手たちに対して思いやりを見せた。 「私は残留しないという決断を下し、クラブ内部で、特に選手たちに対して話をした。選手たちは私の決断を理解し、リスペクトしてくれた。これまで、私が彼らの決断や意欲、気持ちや感情をリスペクトしてきたようにね」 「われわれは2年間にわたる1つのサイクルを終えた。みんなで全力を尽くしてボローニャを高みへと導き、素晴らしい経験だった。初日から私やチームをサポートしてくれたファンも一丸となっての結果だ。私は2年間、幸せな人間だった」 「一番さみしいのは、選手たちと離れ離れになることだ。だが彼らは私にとって息子のような存在なので、監督としてではなく、友人や兄、父親のような立場でいつだって会える。私をいつでも頼りにしてほしい。これまでのように、私にできる限りのことをしてやりたい」 最後にボローニャ指揮官は、クラブの偉業達成を改めて喜んだほか、ユヴェントス指揮官就任を巡るうわさ話について問われると、自身の心境を明かした。 「UCL出場決定は、われわれやボローニャの人々にとってものすごいことだった。8歳から80歳の人まで笑顔で喜んでいた。最高だった。われわれは、こうして喜びをプレゼントするために、このスポーツをしている」 「ユーヴェ行き? 現在、重要なのは将来ではなく、これまでの2年間の結果だ。そして試合前にも伝えたことだが、いまは休養を取りたい。家族に会って一緒に過ごし、最善の決断を下したい」