パティシエールが営むカフェで できたてのフランス菓子を 兵庫・伊丹「カフェマルタン」
パリ気分のモーニングやランチも登場
できたてスイーツが楽しめるだけでなく「気軽にカフェ利用してほしい」と、モーニングやランチメニューもあります。 9時から11時限定のモーニングは2種類。 ゆで卵や自家製ハム、レンズ豆のサラダなどと野菜、バゲットの「ワンプレートモーニング」は、ボリュームたっぷり。 「ジャンボンブール」は、バゲットに自家製ハムとバターをサンド。極薄スライスのハムとまろやかなバターでバゲットをおいしく味わうことができます。 11時からのランチは、2種類がオンメニュー。 「本日のキッシュ」は、ホール1/4にカットしたキッシュがたっぷりのグリーンサラダやレンズ豆のサラダと共に供されます。さっくり生地にまろやかなフィリングのキッシュは、パティスリーならではの優しい味わい。 「クロックムッシュ」も、ボリュームたっぷりのサラダ付き。 スープやカフェラテをプラスしたり、グラスワインを飲みながら楽しみたい。 モーニングからランチ、スイーツタイムはもちろん、さらに金曜と土曜はディナータイムも営業。半熟とろとろのゆで卵に自家製マヨネーズを添えた「ウフマヨ」や、定番の「レンズ豆のサラダ」、パティスリーならではのキッシュなどを、ナチュラルワインと楽しむことができます。一人でも気軽に入れる雰囲気がうれしい。 「自分が行きたいと思うカフェがないので、ここの物件を知って始めることにしました」。村西さんがこだわったのが、カフェでしか味わえない、ミルフォイユやクレープ、パンペルデュを作りたてで供すること。「お菓子を作ることが大好き。クラシックだったり、凝った組み合わせだったり、自分が作りたいと思うフランス菓子を次々出して行きたいんです」と村西さんはにっこり。
店主のお気に入りが詰まった食品店も
「CAFE MARTIN(カフェマルタン)」をオープンしたことによって、パティスリーウサギ」は、村西さんお気に入りのオリーブオイルやビネガー、塩なども置く食料品店「epicerie usagui(エピスリーウサギ)」としたとのこと。ケーキの種類も変更したそうなので、のぞいてみました。 生ケーキは「ロールケーキ」や「チーズケーキ」「ガトーショコラ」「シューアラクレーム」など、シンプルで買いやすい価格のラインナップ。「お酒を使わず、子供さんも安心して食べてもらえるものに絞りました」と村西さん。焼き菓子やクッキーも、カフェとは異なる種類が並んでいます。 「カフェでは、ここでしか食べられない作りたてのスイーツを楽しんでほしい」と村西さん。最後に「アシェット・デセール(皿盛りデザート)もやりたい」」と、すぐにも実現しそうな次の夢を語ってくれました。 「CAFE MARTIN(カフェマルタン)」 所在地 兵庫県伊丹市中央5-3-1 電話番号 なし instagram @cafemartin_usagui epicerie usagui(エピスリーウサギ) 所在地 兵庫県伊丹市中央1-7-15 電話番号 072-744-5855 instagram @epicerieusagui
宗田 洋子