富山県内7~8日 平地でも積雪
富山地方気象台は5日、冬型の気圧配置となって北陸に強い寒気が流れ込み、富山県内は7~8日に山間部を中心に雪が降り、平地でも積雪となる所があると発表した。交通障害などに注意を呼び掛けている。 5日の県内は気圧の谷などの影響で雨が降った。最低気温は上市町で4・3度、富山市八尾で5・3度など11月中~下旬並みだった。中日本高速道路は東海北陸自動車道の小矢部砺波ジャンクション(JCT)―白川郷インターチェンジ(IC)間で、冬用タイヤの着用を求めた。 気象台によると、6日は雨時々曇りで雷を伴う所があり、山間部では夜は雪の交じる所がある見込み。 ●春の花粉飛散「多い」 日本気象協会が5日発表した春の花粉飛散予測によると、北陸は来年2月下旬に飛散を始め、飛散量は例年と比べて多いとした。