「アジア大会優勝」 静岡県東部チアダンス、中高生2組 知事に報告
静岡県東部を拠点に活動するチアダンス団体「C―STARスタジオ」の高校生ペア「グリント」と中学生ペア「ブレイブ」の2組がこのほど、県庁に鈴木康友知事を訪ね、9月にインドネシアで開かれたチアリーディングのアジア大会(国際チア連合主催)で優勝した喜びを語った。 グリントの西山杏里さん(日大三島高2年)と田島凪彩さん(同1年)は、ダブルスシニアPom部門で優勝し、来年の世界大会の出場権を獲得した。西山さんは「楽しんで演技ができた。世界大会に向けてさらに技を磨いていきたい」と意気込みを語った。 ブレイブの真野弥海さん(三島南中3年)と波多野なみさん(富士宮富士根南中3年)は、ダブルスジュニアPom部門で華麗なターンやジャンプを披露し、海外のペアを圧倒した。 アジア大会の映像を見た鈴木知事は、両ペアの身体能力や技術の高さに舌を巻き、「世界一を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
静岡新聞社