キャサリン妃、涙を誘う感動的な動画で"化学療法の終了"を報告!「がんとの旅は人生観を変えた」と明かす
がんと診断され、予防的な化学療法を受けていることを公表していたキャサリン皇太子妃が9月9日(現地時間)、SNSに投稿した3分間の動画で、治療が終了したことを明らかにした。 【動画】見ていて思わず涙...。キャサリン妃が「化学療法の終了」を報告した、最新の動画 がんは現在のところ消失しており、その状態を維持するために、「できることに集中している」とのこと。また、キャサリン妃はその動画の中で、がんと闘病中の多くの患者たちへの愛のこもったメッセージを送っている。 公開された動画は、ノーフォーク州に滞在していた8月中に、ビデオグラファーのウィル・ウォー氏が撮影したものだという。化学療法を終えても、治癒と完治までの「道のりは長い」と語るキャサリン妃は、がんと診断されたことで「人生に対する見方が変わった」と明かすとともに、次のように述べている。 「がんとの旅は、誰にとってもそうですが、特に最も身近な人たちにとって、複雑で恐ろしく、予測不可能なものです」 「思いもよらなかったような形で自分自身の弱さと向き合うことになり、同時にあらゆることへの新たな視点を得ることになります」 そのほかキャサリン妃は、がん闘病中の人たちに向け、「私はこれからもみなさんとともにあり続けます。寄り添い合い、手を取り合っていきます。暗闇の中からも、光が生まれます。その光を、明るく輝かせましょう」と語りかけている。 がんと診断されたことを明らかにした3月以降、キャサリン妃はほとんど公の場に姿を見せていなかった。1月に腹部の手術を受けた後、がんが見つかったと発表されているものの、がんの種類など、詳細はいまも公表されていない。
From Harper's BAZAAR.com