今年度開通予定の東海環状道を小学生が見学 パトロールロボットや高所作業車 三重・いなべ市
東海環状自動車道大安ICと北勢ICの工事現場を見学(三重テレビ放送)
今年度中の開通を目指して建設が進めらる東海環状自動車道大安ICと北勢ICの橋梁工事現場に19日、地元の小学生が見学に訪れました。 建設中の現場を見てもらうことで、子どもたちに建設業の魅力を伝え、自動車道の重要性などを知ってもらおうと開かれたもので、いなべ市立丹生川小学校の全校児童約100人が参加しました。 東海環状自動車道の説明を聞き、遠隔操作で現場の安全パトロールができるカメラ搭載ロボットを見学したほか、高所作業車で約15メートルの高さの橋梁まで昇りました。 また、アスファルトを敷く前のコンクリート床面に、思い思いの絵を描きました。子どもたちは色とりどりのチョークを使って、大きな虹の絵や自身の名前などを大胆に描いていました。 横河ブリッジ現場代理人の大石峻也さんは「建設業のすごさを実感してもらい、将来この仕事に携わりたいと思ってほしい」と期待を寄せていました。 東海環状自動車道の大安ICから北勢ICまでの約6.6キロ区間は、今年度中に開通する予定です。