住宅全焼し2人死亡 焼け跡から見つかった遺体は女性(90)と判明 火元と見られる場所の近くに電気ストーブ
13日未明に愛媛県内子町で住宅1棟が全焼した火事で、焼け跡から見つかった遺体は、松森輝子さん(90)と判明しました。 13日未明、愛媛県内子町平岡の松森恵子さん(64)の木造2階建ての住宅が全焼し、同居している松森さんの妹、裕子さん(62)が搬送先の病院で死亡が確認されたほか、松森さんも顔と腕に火傷をしました。 また、焼け跡から見つかった遺体について、警察が身元を調べた結果、火事の後、連絡が取れなくなっていた母親の輝子さん(90)と確認されました。 警察によりますと、輝子さんは内子町内の介護施設に入所していて、一時帰宅していたということです。 また、消防によりますと、住宅の1階の東側部分の燃え方が激しく火元とみられていて、出火当時使われていたかは分かっていませんが、近くから電気ストーブが見つかったということです。警察と消防が詳しい火事の原因を調べています。