RBメキース代表、アップデート効果もライバルとの差が縮まらず!「トップ10復帰には急務な改善が不可欠」危機感募る/F1アゼルバイジャンGP
F1第17戦アゼルバイジャンGPの決勝レース後、ビザ・キャッシュアップRBのローラン・メキース(チーム代表)が次のように語った。 ●【2024F1第17戦アゼルバイジャンGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ■ローラン・メキース(RBチーム代表) 「今週末は期待していた結果を得られませんでした。ユウキ(角田裕毅)は不運にも1周目の接触に巻き込まれ、ダニエルは深刻なタイヤのグレイニングに悩まされ、ポイント争いに加わることができませんでした。これは非常に珍しいことで、なぜ我々のチームだけがこれほど影響を受けたのかを徹底的に解明する必要があります。週末全体のパフォーマンスについて言えば、まだやるべきことがたくさんあるのは間違いありません。 今回持ち込んだアップデートは、パフォーマンスの向上に貢献したという点では良いニュースです。しかし、ライバルたちが進化している速度には追いついておらず、トップ10に戻るにはまだ十分ではありません。ファエンツァとビスターのスタッフ全員が、全ての分野で改善を図るために懸命に取り組んでおり、今後もさらなる開発を導入していく予定です。数日後のシンガポールで、さらに良い結果を目指して頑張ります。」