立憲民主党・重徳和彦衆院議員登場!次期衆院選での政権交代できる?今の立憲に必要なものとは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2023年11月28日に公開された動画ではゲストに立憲民主党衆院議員の重徳和彦氏をお招きし、名古屋の河村市長や政権交代について語っていただきました。 立憲民主党が政権を取るために必要なこととは? 【このトピックのポイント】 ・河村たかし氏との連携はないが子ども政策には共感している ・5年ごと言わず次の衆院選でも政権交代は狙う ・次期衆院選で政権交代できなくても120議席でその空気は作れる
重徳氏のプロフィールは以下の通りです。 39歳で総務省を退職し、愛知県知事選挙にチャレンジした重徳氏。立候補当時はその若さに注目が集まりましたが、選挙前に誕生日を迎え40歳になると「若いと言われなくなった」と語り、笑いを誘いました。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして重徳氏に回答していただきました。
河村市長と連携の可能性は?
2014年に「あいちゼロ(零)の会」を設立し、名古屋市長・河村たかし氏との連携を模索していた時期もあった重徳氏。河村氏との現在の関係について聞かれると「大村河村関係よりは少しは仲が良いんじゃないか」と答え、MC乙武洋匡を笑わせました。 河村氏といえば減税や庶民革命、自身の給与を800万に引き下げるといった財政改革の印象がありますが、子どもに関する政策に注力している点に重徳氏は言及します。 学校は勉強を教えるだけでなく、子どもたちの人生を支え導くことも大事な役割だという考えのもと、河村氏は専任のスクールカウンセラーの配置を進めており、その点において重徳氏は大変共感しているとのことです。 MC乙武「外部から見ていると河村さんというと(中略)学校とか子どもというイメージはそんなにないかもしれないですね」 重徳氏「もっとこれを前面に押し出して貰えれば今でも組めるのにと、思わないわけでもないですけど。今はあんまり関わりは深くないですね」 河村氏と言えば、最近では日本保守党の共同代表に就任したことで注目を集めています。この点について重徳氏は「狭いところに行っているなという感じがする」と指摘。 「そこにこだわりを強く持ちすぎているとあまり仲間ができないんじゃないか」とコメントしました。 いずれにしても、現時点での河村氏との連携の可能性について重徳氏はきっぱりと否定しつつ「愛知県内で無視しえない存在であることは間違いない」と引き続き注視するとの見方を示しました。