【写真：Getty Images】

　イングランド国内にとどまらず、世界中から人気を集めるプレミアリーグ。各クラブに紆余曲折がある中で、最も多くの観衆を動員しているクラブはどこなのか。今回はプレミアリーグでのホームゲームの平均入場者数を集計してランキング形式で紹介する（データは『transfermarkt』を参照。3月31日現在）。

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7位：ニューカッスル ホームスタジアム：セント・ジェームズ・パーク（収容可能人数：5万2338人） 平均入場者数：5万2155人 　ニューカッスルは今季20シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場を果たすなど、2021/22シーズン途中に誕生した新体制の下で躍進を遂げている。今シーズンのリーグ戦では多数の怪我人の影響もあって8位と昨季との比較では苦戦しているが、新体制以前は残留争いを繰り広げていたことを踏まえると安定した順位をキープしている 　本拠地セント・ジェームズ・パークに集まるニューカッスルサポーターの熱気はプレミアリーグ屈指で知られている。彼らのパワーを受け取った選手たちは大きな力を発揮。昨シーズンは11勝6分2敗、今シーズンは10勝3分3敗とホームで強さをみせている。 　選手たちが強さを発揮することでサポーターの集客も上がっており、今シーズンの平均入場者数は5万2155人を記録。その収容率は99.6%と、限りなく100%に近い数値を叩き出した。ほぼ毎試合のようにスタンドを埋め尽くすサポーターとその声援に応える選手。サウジアラビア資本である経営陣の問題はあるが、彼らの熱い絆は本物だ。