東北地方が震源の地震が連続で発生 秋田県内でもそれぞれ震度1を観測
ABS秋田放送
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20日午後青森県の陸奥湾を震源とする最大震度4の地震があり、県内でも北部を中心に広い範囲で震度1の揺れを観測しました。また夕方には宮城県沖を震源とする最大震度3の地震もあり、県の南部でも震度1の揺れを観測したところがありました。 気象庁によりますと午後3時40分ごろ青森県の陸奥湾を震源とする地震がありました。震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.1で青森県で最大震度4の揺れを観測しました。県内では大館市と能代市、北秋田市、男鹿市、潟上市の5つの市のほか6つの町と2つの村で震度1の揺れを観測しています。 また午後5時9分ごろ、宮城県沖を震源とする地震がありました。震源の深さはおよそ60キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.7で宮城県で最大震度3の揺れを観測しています。県内では横手市と大仙市で震度1の揺れが観測されました。 いずれの地震でも津波はありませんでした。