震災の教訓を伝承・発信・防災力向上 山田町と海外の高校生がオンライン交流【岩手・陸前高田市】
IAT岩手朝日テレビ
津波に対する防災意識を向上させようと、岩手県山田町の高校生が海外の高校生とオンラインで交流しました。 海外の津波博物館との交流は、震災の教訓を伝承・発信しようとハワイやインドネシアの高校生と交流する機会を設けています。 14日は、山田高校2年の生徒20人が参加しハワイとインドネシアの高校生と意見交換しました。 このうち、山田高校は町に設置されている津波の石碑についてや、東日本震災当時の被害について発表しました。 また、インドネシアの高校生は2004年に起きたスマトラ島沖地震に伴う大規模な津波について説明がありました。 生徒たちはオンライン交流を通じて、自然災害の備えについて理解を深めていました。