【40代、50代必見】人気ヘアメイク広瀬あつこさんの「ボサボサ散らかり眉」整えメイクで、カジュアル感ある洗練眉に!
■プロセス1 アイブロウワックスで毛流を整えながら眉を描く
眉メイクに苦手意識のある人に、広瀬さんがおすすめするのはアイブロウワックス。 「ペンシルよりふんわり、パウダーよりくっきり描け、ペンシルとパウダーのいいとこ取りをしたような便利なアイテム、アイブロウワックス。まずは眉がまばらな眉尻から描き始め、そのあと眉の中央から眉頭へと描き進めると均一な眉に。眉山の上や、眉の下側のはみ出たムダ毛は無視して、フラットな中太眉を描きましょう。 ワックスのセット力で毛流れも整うので、おばあちゃんっぽく垂れ下がっていた眉毛もすっきり。まるでもとの自眉が美しいような、自然な仕上がりです」
■ここで使用したコスメ これひとつで簡単に眉メイク。汗、水、皮脂、こすれにも強い! 「毛が密に生えている人は、濃くつきすぎないよう、ブラシにアイブロウワックスを取ったあと、容器のフタに軽くこすりつけて量を調整しましょう。ティッシュなどで調整すると、乾いてしまい、眉にうまくのらなくなってしまうことも」 広瀬さんが使用した色は、ほんのりとした赤みが優しい印象のベージュブラウンの 05。
■プロセス2 コンシーラーで、眉山の上や眉の下側のはみ出たムダ毛を消してみる
コンシーラーをブラシに取り、眉山の上や、眉の下側のはみ出たムダ毛を消してみる。 「はみ出た毛はいきなりカットしてしまわずに、いったんコンシーラーで消して、仕上がりイメージを確認しましょう。 眉山のあたりのムダ毛は、ブラシを上方向から縦に当て、置くようにフィットさせると、描いた眉からはみ出た毛を的確に消せます。眉の下側の毛も同様にブラシを下方向から縦にあて、ムダ毛に置くようにフィットさせます」
■ここで使用したコスメ 「この連載の第4回で目尻の赤み消しにも使用したコンシーラーです。パレットの下の2色の肌色に近いほうを使用しましょう」
■プロセス3 コンシーラーで消した毛のみ、1本1本、根元からカット
上のプロセス2で、コンシーラーをのせた毛のみ、眉用のはさみでカット。 「大切なのは、1本1本、根元からカットすること。抜いてしまうと、生えてこなくなってしまう可能性があり、眉の流行が変わったときに対応できなくなってしまいます。はさみを、毛1本をとらえられる程度に少しだけ開き、刃を寝かせて肌に沿わせると根元からカットできます。 上手く根元からカットできず、黒い点のように見えてしまったときは、眉用のシェーバーを使って黒い点を処理してもOK。ただし肌に触れるか触れないかの軽いタッチで剃りましょう」