島根県安来市の「さぎの湯温泉」で柳川鍋を堪能! ふわふわトロトロの“どじょう”がうまい!
広島ニュースTSS
「ひろしま満点ママ口コミ旅ノート」のスタッフが太鼓判を押すとっておきの島根旅をご紹介します。今回は安来市…。 安来といえば「ドジョウ」。 どんな楽しみと出会えるのでしょうか。 (梶谷羽奈アナウンサー) 「島根県安来市にある『さぎの湯温泉街』に行きました。美肌県・島根なので、やはり旅の疲れは温泉で癒したいですよね。今から伺う場所では、安来名物の料理が食べられるということなんです」 訪れたのは、島根県安来市古川町にある「さぎの湯荘」。 歴史ある温泉宿として人気の高いこちらの宿。早速、中へ入ってみましょう! (梶谷アナ) 「こんにちは」 (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「こんにちは、どうぞいらっしゃいませ」 (梶谷アナ) 「すごい、この出迎えてくれる土間のスペース。すごく広々として開放的ですね。ここ見てください。お花が生けられているんです。ああ、すごく大人な空間ですよね。もう入ってくるだけで心が癒されちゃうくらい素敵なお宿です。こんにちは、いやすごく素敵なお宿ですね」 (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「ありがとうございます」 (梶谷アナ) 「もう入ってくるだけで落ち着くような、癒やされるような空間ですけど、歴史ある温泉宿と聞いてやってきたんですけど、創業何年ですか?」 (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「だいたい115年です」 安来を代表する温泉宿「さぎの湯荘」。 こちらの自慢はなんといっても、山陰の名湯として知られる「さぎの湯温泉」です。 その昔、シラサギが足の傷を癒やしたという言い伝えから名付けられた「さぎの湯温泉」の湯元として、毎年多くの観光客が訪れる人気のお宿です。 それでは!こちらでいただける自慢の料理をご紹介します! (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「いろいろ料理ご用意しておりまして、ズワイガニを使った活ガニの会席をご用意しておりまして」 (梶谷アナ) 「これからの季節いいですね」 いろんなお料理がある中で、今回、口コミでおススメされたのが… (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「安来の“アレ”を使ったお料理をご用意しておりま」 (梶谷アナ) 「“アレ”とはなんですか」 (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「ちょっと待ってくださいね」 (梶谷アナ) 「なんだろう?おー立派な鉢が出てきた。おっ!ぴちゃぴちゃ音がしている。“どじょう”ですか?」 (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「正解です」 そう!安来名物のアレとは、安来節でもお馴染みの「ドジョウ」。 島根県で生産されるドジョウのおよそ9割を、ここ安来市で生産しているんです。 ところで、泥の中で生活するイメージのあるドジョウですが、実際のところ…臭みなどは大丈夫なんでしょうか? (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「実際ですね。土を食べて生活をしているので、そのまま食べたら土臭いです。けれども、きちんと処理をして、泥を吐かせて約1週間から2週間ぐらい…身がおいしい状態までにして出荷をしていただいていますので、大変食べやすくなっています」 そんなドジョウを使った自慢の会席料理がこちら!窯焚きごはんにお刺身、前菜などもついていて、見た目も豪華ですね!中でもメインが、こちらの柳川鍋。 骨や内臓を取り除いたドジョウと笹ガキゴボウを一緒に煮込み、玉子でとじた料理なんです。気になるそのお味は? (梶谷アナ) 「おおっ。身がふわふわトロトロでおいしいです。脂身とか抑えめで、さっぱりとしていて、蛋白なんですけど、噛むとしっかり優しい甘さがあるというか。身の臭みとかも全くないですね。びっくりしました。すごく美味しいです」 続いてのおすすめが、ドジョウを、一匹丸ごと使った唐揚げ。 「ドジョウ1匹=ウナギ1匹」という言葉があるぐらい栄養価が高い魚としても知られているんです。 (梶谷アナ) 「おっ、これまたサクサクふわふわでおいしいです。噛めば中から旨味がじわっと出て来ますね。骨とかもあるんですけど、意外と骨があっても気にならないですね」 (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「そうですね。柔らかい骨なので、唐揚げにすると、本当にそのまま食べていただけます。これまたビールに合うんですよ」 (梶谷アナ) 「確かに最高のおつまみ。ビール飲みたくなりますね。広島の皆さんにも、ぜひ安来のドジョウを味わってほしいですよね」 (さぎの湯荘・社長 田辺大輔さん) 「ぜひお越しいただければと思います」 「さぎの湯荘」 島根県安来市古川町 〇活カニづくし会席 1名 31,900円 ※宿泊料金は含まれていません。 〇どじょう料理会席 1名 6,600円 ※宿泊料金は含まれていません。
広島ニュースTSS