「ブサメンガチファイター」のビジュアル（c）弘松 涼／ブサメンガチファイター製作委員会

　「ビッグガンガン」（スクウェア・エニックス）で連載されたマンガ「ブサメンガチファイター」がテレビアニメ化されることが分かった。小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれたライトノベルのコミカライズで、“ブサメン”が無双する。アニメは、EGGFIRMがプロデュースし、WHITE FOXが制作する。諏訪部順一さんが主人公・吉岡しげるを演じることも発表された。 【写真特集】主人公は“ブサメン”　衝撃の「ブサメンガチファイター」

　同作は、いわれのない罪によって有罪判決を受け、女性不信となってしまった34歳の吉岡しげるが、全てを失い、無職の引きこもりとして日々を浪費していたが、偶然見かけた異世界に行く方法を試し、ルックスを犠牲に100兆とんで5100ものパラメーターを手に入れ、“絶対神”として第二の人生を歩み始める……というストーリー。

　原作者の弘松涼さんは「ついにブサメンガチファイターがアニメ化されることになりました。これもひとえに応援してくださった皆様のおかげです。アニメ制作会議にも参加させていただきましたが、本当にこの作品への熱い思いがたくさんつまっており、ユーモアありシリアスあり感動ありのすばらしい完成度に仕上がっていると思います。ぜひ、しげるたちの活躍を楽しみにしていてください。これからも何とぞよろしくお願いいたします」とコメント。

　コミカライズを手掛ける上月ヲサムさん「アニメ化ということで精いっぱい協力させていただいております。キャストさん、スタッフさん、関係者の皆様の熱量も高くて放映が楽しみです！　よろしくお願いします！！」と話している。

　しげる役の諏訪部さんは「本作の主人公・しげるを演じさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。いわゆる“異世界もの”にカテゴライズされる作品だと思いますが、ヒネリの効いた設定や、ホロリとくる要素なども盛り込まれております。タイトルのインパクトだけの作品ではございません。どうぞご期待ください！」とコメントを寄せている。