ウオッチナビ編集部が選ぶ現代仕様の復刻ウオッチ3選
リューズの位置もスケッチに忠実に、ちょうど4時位置に合うよう調整している。ベゼルからケースサイドにかけて仕上げ分けを施したケースは、立体感のあるデザインに仕上がっている。ケースとブレスレットには、ステンレススチールよりも軽くて錆びにくいブライトチタンを採用して、機能性と装着感を高めている。ブレスレットは、中留側に向かって、細部まで丁寧に作りこまれたテーパーコマや六角形の中コマが特徴。高度な技術で作られたブライトチタンのブレスレットは、快適な装着感と高い耐久性を備えている。
クレドール「50周年記念 ロコモティブ 限定モデル」
Ref.GCCR999 176万円 スペック:自動巻き(Cal.CR01)、45時間パワーリザーブ。ブライトチタンケース&ブレスレット。サファイアクリスタル風防。(内面無反射加工)。縦41.7×横38.8mm、厚さ8.9mm。10気圧防水。世界限定3000本。2024年8月9日発売予定。
「BMW M モータースポーツ」の世界観を時計全体で表現
エドックスは、数々のラリー選手権の最高峰の大会で公式計時を担当し、「ザウバーF1チーム」のプレミアムパートナーに就任するなど、モータースポーツとの関わりを大切にしてきた。この度、創業140周年を記念し、「BMW M モータースポーツ」と共同で開発した新たな限定タイムピースが誕生した。1972年に発売した「スポーツマン クロノグラフ」に着想を得て開発。1970年代に流行したレトロフューチャーなデザインのトノー型ケースやドーム型風防、非円形のバイコンパックスはベースモデルを踏襲しつつ、約62時間のパワーリザーブを備える新型の自動巻きムーブメントを搭載。ダイバーズウオッチの先駆者として培ってきた技術を発揮し、ベースモデルの4気圧防水から30気圧防水へとスペックアップしている。
3時位置の30分積算計を「BMW M モータースポーツ」のシンボルカラーでデザイン。ブルーは「BMW」、レッドはモータースポーツ、そしてパープルはその融合を表している。モータースポーツのドライバーがレースシーンで着用することを想定し、視認性の高いダイアルにストップウオッチ機能であるクロノグラフ、フランジに平均時速を測定できるタキメーターを搭載。レースの激しさを意味するレッドのクロノグラフ秒針により、ひと目で経過時間を読み取ることが可能です。また、レーシンググローブを着用したままでも操作しやすいよう、プッシュボタンを大きめに設計している。穴から熱を逃がし通気性を高めるパンチング仕様のブラウンレザーストラップも付属する。