「いい誕生日になってくれれば」ヤクルト・吉村貢司郎がチームメートに贈る力投 長岡秀樹はヒット放ちタイトル狙う
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト 6-4 広島(26日、マツダスタジアム) ヤクルトは26日の広島戦に勝利しました。初回に村上宗隆選手の2ランで先制すると、その後も得点を追加。投げては先発の吉村貢司郎投手が、各回ランナーを背負うも粘りのピッチングで7回途中3失点。終盤に相手打線の追い上げを受けるも、逃げきり勝利しました。 吉村投手は4日の巨人戦から4連勝。キャリアハイをさらに更新する9勝目に到達しました。試合後にヒーローインタビューに呼ばれた吉村投手は「頼もしい打線なのでありがたかった」と、5回までに6得点と大量援護をあげた打線に感謝。さらにこの日、誕生日を迎えたヤクルト・長岡秀樹選手に触れ「(長岡)秀樹が誕生日ということで、勝ててよかった。いい誕生日になってくれればいいと思う」と笑顔で祝福のコメントを贈りました。 23歳の誕生日を迎えた長岡選手はこの日もヒットを記録。今季の安打数を「155」とし、現在リーグトップの阪神・近本光司選手の「156」まであと1本に迫っています。