フェリックスの望みはバルサ残留だが…「僕次第の問題ではない」
バルセロナのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)が自らの将来を語った。スペイン『アス』が伝えている。 昨夏にアトレティコ・マドリーからレンタル加入のフェリックス。公式戦35試合で9ゴール6アシストとまずまずの活躍だが、買い取りオプションなしのレンタルとあって、完全移籍はまた別の交渉が必要になる。 そんな中、フェリックスはバルセロナを追いかける『JIJANTES』のジェラール・ロメロ記者の取材に応対。「バルサとの契約は(移籍市場の)最終日だった」と昨夏の移籍を振り返っている。 「プランは何もなかった。僕は契約上の問題を解決するため、朝、スタジアムに行かなければならなかった。退団するか、バルセロナに行かせてもらえないかのどちらかだった」 また、今シーズン終了後についてはバルセロナ残留を望むが、自分の意向だけではどうにもならないと語った。 「来シーズンがどうなるかはわからないけど、家族も僕も幸せだ。ここに残りたいけど、僕次第の問題ではない」 一方、今シーズン限りでの退任を表明済みのチャビ・エルナンデス監督にも言及。心変わりを願っているようだ。 「チャビには自分の状況を考え直してほしい。彼は素晴らしいアイデアを持っているし、とても若い監督だ。バルセロナの人々は彼をとても愛している」 以前からバルセロナへの移籍が噂されるマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)についてもコメント。代表で共に戦うフェリックスはクラブでの共闘も望んでいる。 「僕が(スポーツディレクターの)デコだったら、間違いなくベルナルド・シウバと契約するだろう。ベルナルド・シウバを連れてこさせればいい」 「彼はとても良い選手だし、人間的にはもっと良い。彼はバルセロナのことを僕に尋ねてくるし、彼の家族がここにいる。ここの様子はどうかと聞いてくる。僕は彼に『来る分には何も問題ない』と言っている」
超WORLDサッカー!