トキハの新社長に酒井祐一常務が昇格 社長交代は10年ぶり
大分市にあるトキハは29日、取締役会を開き、新しい社長に常務の酒井祐一さんが昇格することが決まりました。社長交代は10年ぶりとなります。 大分市で開かれたトキハの取締役会では、決算及び役員人事について協議しました。この結果、新しい社長に酒井祐一常務(63)が昇格することが決まりました。 酒井さんは1984年に入社し、別府店の店長や取締役総務人事部長などを歴任し、おととし5月から常務を務めています。 現社長の池辺克城さんは取締役を退任し、相談役に就く予定です。役員人事については、5月21日の株主総会で正式に決定します。 一方、テナントを含む昨年度の売上高は、前年比103パーセントでおよそ536億円、営業利益は微減の5900万円で、増収減益の決算となりました。なお経常利益は8600万円の赤字となっています。
大分放送