2026年のアストンマーティン・ホンダはアロンソ&ストロール体制で継続…ストロールが複数年契約で残留と正式発表|F1
アストンマーティンF1チームは27日、ランス・ストロールが2025年から複数年、同チームに留まることを正式発表した。 ストロールはチーム公式メディアを通じて「2025年以降もチームに残ることを約束できて、とても嬉しい。この5年間で私たちがどれだけ成長してきたのか、それはとても驚くべきこと。チームとして大きく成長したけれど、これからまだまだ楽しみなことがたくさんある」と残留の喜びを口にしている。 チーム代表のマイク・クラック氏は「チームが今後も引き続きランスとの関係を継続できることを嬉しく思う」と声明を発表した。 「ランスはこのチームにおいてとても重要な役割を果たしている。彼の技術的なフィードバックと熱心なシミュレーター作業は、継続的な開発面で大きく貢献してきた」
ストロールは1998年生まれの現在25歳。2017年にウィリアムズからF1デビューを果たし、2019年からはレーシング・ポイントに移籍。実父ローレンス・ストロール氏が会長職を務めていることもあり、チームが2021年よりアストンマーティンに変わった後も、レギュラードライバーの座は安泰となっていた。 すでに同チームはフェルナンド・アロンソと複数年の契約延長を発表している。これにより、新レギュレーションとなる2026年のアストンマーティン・ホンダ初年度は、アロンソ&ストロールのドライバーラインナップで挑むことが事実上確定となった。
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