三山ひろし、紅白恒例のけん玉企画に意欲「やるならば成功させたい」
演歌歌手、三山ひろし(44)が22日、東京・港区の東京プリンスホテルで師匠の演歌歌手、松前ひろ子(74)と恒例のディナーショーを開いた。三山は「恋…情念」を熱唱し「あなたのみなと~いい夫婦~」では松前との息の合ったハーモニーを聴かせた。 ショー前の取材会に登場した三山は大みそかのNHK紅白歌合戦に10年連続10回目の出場が決まったばかりとあって、「ありがとうございます。ここまできますと責任感が増えてきた感じがする。今年はどういう演出になるのか決まっていませんが、最高のパフォーマンスを見ていただきたい」と気合十分。恒例となったけん玉のギネス世界記録挑戦については「まだ分からない。でも昨年は失敗したから、やるならば成功させたい。10回目で、有終の美を飾りたい」と力を込めた。 また松前は、自身が社長を務める事務所に所属する新人演歌歌手、小山雄大(21)が日本レコード大賞新人賞にノミネートされたこともあり「デビューして頑張ってきて、ようやくここにきて新人賞を頂けるという、うれしいニュースがあった。小山君も三山君のエキスをもらってね、成長してほしい」と2人のまな弟子の飛躍に喜びをにじませた。