【J1順位表】首位横浜FMと2位名古屋の勝ち点差は『4』 4位浦和が3位神戸に勝ち点『1』差に迫る
サッカー明治安田生命J1リーグ第19節の9試合が、6月30日、7月1日、2日に開催されました。 【画像】今夏、湘南・町野修斗選手はドイツ2部キールに完全移籍 上位では横浜FMは快勝し首位をキープ。2位神戸は引き分けで3位に後退し、勝利した名古屋が2位に浮上しました。また4位浦和は勝利し、3位神戸との勝ち点差を1としています。J1残留争いの下位3チーム横浜FC、柏、湘南はいずれも勝利ならず。 現在の順位は、神戸と川崎Fの2チームが1試合少ない状況となっています。
福岡1-0C大阪(ヨドコウ桜スタジアム)
◆得点者 【福岡】ルキアン 4連敗で7試合勝利から遠ざかっている福岡。均衡を破ったのは前半22分、4月以来のスタメン出場の金森健志選手がドリブルで持ち上がり左サイドからクロス。このボールにルキアン選手が強烈なヘディングで先制点を奪います。 福岡は後半、反撃に出るC大阪の攻撃をシャットアウト。およそ2か月ぶりの勝利を完封勝利で飾りました。福岡はJ1通算100勝目を達成、一方のC大阪は上位進出を狙う上で、痛い敗戦となりました。
鹿島0-0京都(県立カシマサッカースタジアム)
前節10試合ぶりに敗れた鹿島。この日は京都の強度のある守備に苦しみ、なかなかシュートチャンスを作れず。後半25分、パスワークでゴールに迫るも樋口雄太選手のシュートチャンスをアピアタウィア久選手がブロック。堅い試合展開は最後まで続きスコアレスドローに終わりました。 鹿島は2試合ぶりの勝利ならず6位、3月以来のリーグ戦無失点となった京都は14位となっています。
新潟2-0広島(デンカビッグスワンスタジアム)
◆得点者【新潟】三戸舜介、新井直人 リーグ戦5試合勝利のない新潟は、ホームで前半広島ゴールに襲いかかります。 前半25分、三戸舜介選手が鋭い抜け出しから、冷静にシュートを決めて先制。さらにその3分後には、細かいパス回しから上がってきたサイドバックの新井直人選手がフィニッシュで2点目を奪いリードを広げました。 新潟は6試合ぶりの勝利で13位に浮上。一方敗れた広島は3連敗で7位に順位を落としています。