「宙の会」“DNA活用した捜査”法整備の必要性など訴え
日テレNEWS NNN
殺人事件の被害者遺族の会「宙の会」が、DNAを活用した捜査の法整備の必要性などを改めて訴えました。 「宙の会」は16日、東京・千代田区で会見を開き、DNAを捜査に有効に活用するための法整備の必要性などを求めて、引き続き活動していくことを確認したということです。 宙の会 小林賢二会長 「なぜこれだけ長い間、未解決事件が解決しないだろうか」 「DNAの活用の仕方が、日本は遅れているのではないか」 「そうした思いが年々強くなってきている」 「宙の会」の会長で、28年前に東京・葛飾区で上智大生の娘が殺害された事件の遺族の小林賢二さんは、「『宙の会』の遺族の高齢化も進んでいて、未解決事件が一つでも解決されるように、早期解決を求めて活動を続けていく」と話しました。