ドジャースのウィル・スミスが先制打、不調の捕手にヒット…あの名優と同姓同名ではない
16日(日本時間17日)に行われている米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦で、ドジャースが二回に先制した。適時打を放ったのは、ウィル・スミスだ。
二回一死二、三塁の好機で打席に入った。ポストシーズンここまで23打数2安打の打率0割8分7厘と当たりが止まっているスミス。ただこの打席は違った。メッツの先発右腕セベリーノに対し、ファウルで粘り9球目、外角の見送ればボールかというカットボールをたたくと、打球は投手を強襲するヒットに。ベンチに向かって両手を上げて喜んだ。
レギュラーシーズンは、バーンズと併用され、先発出場は全体の4分の3に当たる120試合だったスミスだが、ポストシーズンはこれで全8試合、先発している。ロバーツ監督の信頼に応え、投手陣を引っ張るだけでなく、打撃でもこれをきっかけに貢献したいところだ。
ちなみに、ウィル・スミスという名前は、映画「メン・イン・ブラック」などで有名な俳優と同じ名前だが、この選手のフルネームはWilliam Dills Smith。あの俳優は、Willard Carroll Smithだ。(デジタル編集部)