スピッツなど大物アーティスト多数「日比谷音楽祭」、出演者250組以上「やついフェス」6月の2大フェスが熱い!
4月~5月の春フェスシーズンが終了し、7月~9月の夏フェスシーズンが待ち遠しい、そんな6月。6月は、音楽フェスの開催が少ないと思われがちだが、音楽ファンから熱い支持を受けている2つのフェスが、今年も開催される。 【関連写真】水曜日のカンパネラ詩羽の初書籍『POEM』表紙、ほか掲載カット【4点】 1つは、音楽プロデューサーの亀田誠治が実行委員長を務める音楽フェス「日比谷音楽祭」。そして、もう1つは、お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろうによる「YATSUI FESTIVAL!(やついフェス)」だ。今回は、豪華アーティストを迎えて毎年開催されている6月の2大フェスについて紹介しよう。 まずは、6月8日(土)・9日(日)に、東京の日比谷公園とその周辺施設で開催される「日比谷音楽祭」。日本を代表する音楽プロデューサーの亀田誠治が実行委員長を務め、毎年この時期に開催されている。過去には、Mr.Childrenの桜井和寿やDREAMS COME TRUEといったビッグアーティストも出演。昨年は、シークレットゲストとして、B’zがサプライズ出演して大きな話題となった。今年も小田和正、佐野元春、スピッツ、東京スカパラダイスオーケストラといった豪華アーティストが出演するのだが、日比谷音楽祭の最大の特徴は「無料」のフェスであるということ。企業からの協賛金、行政からの助成金、そして、音楽ファンからのクラウドファンディングで、運営資金を賄っている。 亀田が掲げるのは、「フリーで誰もが参加できるボーダーレスな音楽祭」。ロック、ヒップホップ、ジャズ、演歌、クラシック、和楽器、ミュージカルなど、様々なジャンルの音楽を一度に楽しむことが出来るのも大きな魅力だ。日比谷野音をメイン会場としつつ、日比谷公園やその周辺では、様々なワークショップやトークイベントなども同時開催され、1日を通して、貴重な音楽体験を味わうことが出来る。親子三世代で楽しめる音楽祭、チケット入手困難なトップアーティストのパフォーマンスを身近に感じられる音楽祭、ここでしか味わえない体験が出来る音楽祭、それが、日比谷音楽祭だ。 当日の模様は、U-NEXTで生配信されるのだが、1日目は元乃木坂46の山崎怜奈が、2日目はももいろクローバーZの玉井詩織がスペシャルMCを務めることが発表され、こちらも話題に。山崎とはTOKYO FMのラジオ番組での共演がきっかけに、そして、玉井とはソロ曲をプロデュースしたことがきっかけとなっているようだ。 そして、もう一方の「YATSUI FESTIVAL!(やついフェス)」は、日比谷音楽祭の翌週、6月15日(土)・16日(日)に、渋谷のライブハウスを貸し切って行われる都市型周遊フェスだ。音楽、お笑い、アイドル、トーク(占い、サウナ、怪談、ラーメンなど)が楽しめるジャンルレスなフェスは、今年でナント13回目を迎える。今年の出演者は250組以上。配信もあるので、日比谷音楽祭同様に、全国どこにいても楽しめるフェスとなっている。