【巨人】坂本勇人の劇的な逆転3ランで2位浮上! ドラ1西舘が新人史上初の開幕10戦連続H 菅野3勝目
◆JERA セ・リーグ 巨人―中日(25日・東京ドーム) 巨人が坂本勇人外野手の劇的な逆転3ランで2位に浮上した。チームは5回まで無安打無得点だったが、6回にベテランの一発で一気に試合をひっくり返した。6回2失点の菅野智之投手が3勝目。 【動画】やったぜ!坂本勇人の劇的逆転3ラン! ジャイアンツの危機を救う劇弾だった。この日まで球団ワースト2位タイとなる9試合連続2得点以下と打線が沈黙。そんな嫌な記録も雰囲気もベテランの一発が粉砕した。2死一、二塁から、柳の内角球をとらえ、自身11試合ぶりとなる技ありの3号3ラン。「全然打てていなかったので、最高の結果となり本当に良かったです」と打った瞬間に喜びを爆発させた。 チームは7年ぶりとなる8試合連続で本塁打が出ていなかったが、そんな負のデータも一掃した。 先発の菅野は5回、岡林に先制打を許すと、6回には細川にはソロを被弾。6回裏の攻撃で代打を送られていたが、坂本の逆転弾で白星が転がり込んだ。 巨人は7回にドラフト1位ルーキー西舘勇陽投手が登板。見事に3者凡退に抑え、新人史上初となる開幕10試合連続ホールドをマークした。10戦すべて僅差のしびれる場面。しかも10戦連続0封と、新人らしからぬ強心臓と圧巻の投球で金字塔を打ち立てた。 リリーフ陣は8回にバルドナード投手、9回は大勢投手とつないで1点リードを守り切って、2位に再浮上した。
報知新聞社