静岡県内もクリスマスから年末モードへ コンサート、年始の準備、正月の買い物先取りも
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
24日夜は、クリスマス・イブ。 賑わう静岡市の市街地を色鮮やかに飾るイルミネーション。 (沼津市の観光客) 「久しぶりに来ましたけどやっぱりきれいですね」 (高校生) 「去年とは違ってハートとかあってカップルとか友達と来るのにもかわいくていっぱい写真を撮ってきた」(高校生) 「せっかくのクリスマスなので楽しみたいと思って来た」「メリークリスマス!」 24日から県内各地はクリスマス一色。25日、富士市の「富士山こどもの国」に現れたのは…「サンタクロース」です。 子どもたちと一緒にソリで雪の上を滑り降りた後は… (男の子) 「メリークリスマス」 子どもたちにお菓子のプレゼント! (子どもたち)「サンタさんにお菓子もらった」「うれしかった」 さらにサンタクロースとの記念撮影に大満足な様子でした。 ♪クリスマスソング(音生かし)***** 一方、静岡市の「日本平ホテル」では静岡英和女学院 ハンドベル部が演奏会を開催。毎年、クリスマスに合わせて市内の教会やホテルなどで演奏していて25日は「きよしこの夜」や「ジングルベル」など讃美歌やクリスマスソング6曲を披露しました。 美しいハーモニーに多くの人が足をとめ、演奏を聞き入っていました。 (宿泊客) 「感動しました。久しぶりに心がわくわくした」「何十年ぶりの楽しいクリスマスになりました」 (観客(卒業生)) 「クリスマス気分が味わえてよかった」「すごくきれいな演奏でよかった」 各地で賑わいを見せるクリスマスですが… 年末年始の準備も進んでいます。浜松市中央区のはままつフラワーパークでお披露目されたのが…高さ3.57メートルの「ジャンボ門松」です。 1970年の開園以来毎年、設置されている“正月の風物詩”で縄をエビに似せた結び方、「エビ結び」で竹にくくりつけ、紅白のハボタンや「難を転じて福となす」が花言葉のナンテンがあしらわれています。今回は飾り付ける花の数を増やして、より彩り豊かな門松になったそうです。 (来園者(菊川市民)) 「夏が長くて秋が短くてまだ冬というのが全然実感できないですが、やっと年末だなというふうに思いますね」 (来園者(高校生)) 「ことしも寒暖の差が激しくて・・・」 一方、焼津市の「焼津さかなセンター」では、間近に迫った年の瀬や新年に向けて海産物を買い求める人が訪れていました。 (買い物客) 「この後はすごく混んじゃうから、 もっと暮れになると。いまなら 空いてるかなと思ったら空いて いた。」 2024年から25年にかけてはカレンダーの並びもあり連休がとれる人も多く、28日から“奇跡の9連休”とも言われています。 客が買い求めるのは年末年始の食卓を彩る海産物。 人気の商品を聞いてみると… (藤仲屋食品 桑原大輔 社長) 「やっぱカニになりますね。後はエビとかそういう海鮮系とかお正月商品が飛ぶように売れます」 よく売れるのが「カニ」や「まぐろ」といった高級食材。その一方で気になるのは値段ですが、食品価格高騰の影響はここでも… 「そうですね(去年より)1割以上は上がってますね/全体的に物価高の時代でありますし漁獲量もだいぶ少なくはなってきているのでその影響かなとは思う」 品物によっては、2023年よりも値上がりした物もありますが財布のひもが緩む年末という事もあり、訪れた人はお目当ての品を買い求めていました。焼津さかなセンターでは28日土曜日から大みそかまで混雑のピークを迎えると見込んでいます。