ネリが7日前計量パス!「モンスター退治だ!メキシコ万歳」=5.6東京ドーム
5月6日(月・祝)東京ドームにてプロボクシング4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)に挑戦する元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(29=メキシコ)が本日28日、7日前計量をパス。ネリのプロモーターのショーン・ギボンズ氏がXで計量パスした動画と共に「モンスター退治だ メキシコ万歳! ビバ、ネリ」とつづった。 【フォト】ネリが7日前計量パスで割れた腹筋!、6年前の山中戦で計量失敗した時の身体も WBCは、ネリが過去に山中慎介戦で大幅な体重超過の前例があることから、今回の試合で厳格な事前計量(30日前、15日前、7日前)を義務付けている。スーパーバンタムは55.34kgだが、ネリは60日前計量を134ポンド(60.7kg)でパスし、今月19日(日本時間20日)には、規定の128ポンド(58kg)を下回る127.6ポンド(57.87kg)でパス。今回の7日前計量の規定は126ポンド(57.15kg)だが、それを約600g下回る124.7ポンド(56.6kg)でパスした。 動画で体重計に乗るネリ。体重計が56.6kgを指した。絞った体でマッスルポーズする姿も自信に満ちている。 ネリは自身のインスタグラムでは練習、そしてオフには皇居やラクーアなどに赴く姿もあり、コンディションも良さそうだ。 ネリが体重オーバーで欠場になった場合は、このイベントのアンダーカードに組まれたWBO同級2位テレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド)vsブリル・バヨゴス(フィリピン)戦を中止し、ドヘニーが井上と戦うことになるが、この調子なら井上vsネリは実現しそうだ。 ギボンズ氏はXで「ビバ・ルイス”パンテラ ”ネリー ! WBC7日間の体重チェック。ルイス・ネリー、井上戦への本気度をボクシング界に示す。リミットは126ポンドのところ124.7ポンド!モンスター退治だ!メキシコ万歳、ビバ、ネリ」と綴った。