【チェアマンズスプリントプライズ】日本調教馬初勝利を目指し2頭が参戦 マッドクール&サンライズロナウド
チェアマンズスプリントプライズには、これまでに4頭の日本調教馬が出走しているが、2018年ファインニードルの4着が最高成績となっている。今年のチェアマンズスプリントプライズには、日本から高松宮記念でGⅠ初制覇を遂げたマッドクール(牡5歳、栗東・池添学厩舎)、今回が初の海外遠征となるサンライズロナウド(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎)が出走する予定だが日本調教馬初勝利を挙げることができるだろうか。 マッドクールはダークエンジェル産駒の愛国産馬で、JRA所属の外国産馬が海外GⅠを勝てば、03年クイーンエリザベスⅡ世Cを制したエイシンプレストン(父グリーンダンサー)以来21年ぶりとなる。マッドクールは、昨年の香港スプリントでは8着に敗れているが、 2度目の海外遠征で勝利を挙げることができるだろうか。なお、昨年の香港スプリント4着馬で、前走・高松宮記念に出走して3着に入ったビクターザウィナー(セン5歳、香港/C・シャム厩舎)もチェアマンズスプリントプライズに出走を予定している。同馬とマッドクールの対戦成績は1勝1敗だが、 3度目の対戦ではどちらが先着するだろうか。