橋本淳、永尾柚乃が『嘘解きレトリック』で月9ドラマ初出演【コメントあり】
鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時~9時54分)の第6話(11月11日(月)放送)に、橋本淳、永尾柚乃のゲスト出演が決定した。 【写真】利市(橋本淳) 本作は、「別冊花とゆめ」(白泉社)で2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミックをドラマ化。鈴鹿央士演じる“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と、松本穂香演じる“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組む。 物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(松本)であったが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿)に助けられる。鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきたが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れる。 このたび、第6話ゲストとして、橋本淳、永尾柚乃の出演が決定。2人は共に月9ドラマ初出演となる。橋本が演じるのは、赤毛で尻尾髪の男・利市。目抜き通りで千代(片山友希)とぶつかってしまった利市はぶしつけに、倒れた千代の頬や鼻に触れ、異常がないと分かると名前も名乗らず去ってしまう。散らばった荷物を整理すると、千代のカバンに見覚えのない手鏡が入っており、利市の落とし物ではないかと予想する鹿乃子と千代。探偵に憧れている千代は、利市を探しに行こうと提案。鹿乃子と千代で少女探偵団を結成し、利市を探しに行くことに。 無事に利市に手鏡を返した鹿乃子と千代だったが、周辺でひったくり事件が発生。「若い男に手鏡を盗まれた」という女性に手鏡の特徴を聞くと、利市が持っている手鏡と一致し、鹿乃子と千代は利市をひったくり犯として再び捜索することに。 永尾が演じるのは、少女・ヤイコ。九十九夜町の目抜き通りを歩く鹿乃子と千代が偶然出会ったヤイコの手には手鏡が。第6話はこの手鏡を巡って鹿乃子と千代が駆け回るが、ヤイコが手鏡の持ち主を巡る騒動のキーパーソンとなる。 <橋本淳 コメント> 誰に対してもフラットで、壁も上下もない価値観で明るい魅力的な“利市”という、今の世の中が切望するような人物との出会いの機会を頂けたことに感謝しています。思えば初めての月9枠の出演でしたが、信頼できるスタッフ、キャストの皆様に囲まれ、活気あふれる時代の世界観に入り込み、そのことも忘れるほどに楽しい時間でした。すてきな現場の雰囲気が画面の端々ににじみ、作品に少しでも彩りが添えられていたら本望です。ウソもマコトもヒミツも、さまざまに交差しますが、何はともあれ、まずは永尾柚乃ちゃんに癒やされてください。お楽しみに! <永尾柚乃 コメント> このたび、ヤイコ役として『嘘解きレトリック』に出演させていただきます。永尾柚乃です。撮影の待機中は、鹿乃子(松本穂香)さんたちと撮影現場の砂利を虫眼鏡を使ってみんなで見て、きれいな石を探したり、おしゃべりしたりずっと楽しい現場で、ずっと笑っていました。なので撮影が終わって帰る時はすごくすごくさみしかったです。第6話ではヤイコは手鏡を持っているのですが、この手鏡の持ち主を巡っていろんなことが起こります。ヤイコちゃんを最初に見た時に、すごく魅力的な女の子だなと思い、大事に一生懸命演じさせていただきました。ぜひ見ていただけたらうれしいです。 <第6話(11月11日(月)放送)あらすじ> 九十九夜町で探偵業を営む祝左右馬(鈴鹿央士)の探偵助手となった浦部鹿乃子(松本穂香)。鹿乃子は助手として“早く先生の役に立ちたい”と思っていた。そんな中、事務所の大家が鹿乃子に猫探しを依頼。無事に猫を発見するも、家賃をまけてもらえないか、金にならないかと猫を交渉材料として考える左右馬にあきれる鹿乃子。 そんな2人が事務所に戻ると、藤島千代(片山友希)を見つける。「関わると、ロクなことがない」と逃げる左右馬は、鹿乃子と若竹座のお練り(祭礼の行列)に紛れ込んで身を隠す。だが、知り合いに声をかけられた左右馬を千代が発見。左右馬の方に駆け寄ろうとした千代は男とぶつかって倒れてしまう。男は千代に怪我がないか確認すると去り、鹿乃子は千代が落としたカバンなどを拾う。そして、着崩れた千代の着物を着付け直すために事務所へ行くことに。 着付けを終えた千代は、探偵事務所に興味津々。事務所の様子をメモしようとカバンを開けると、見知らぬ手鏡があった。先ほどぶつかった時ではないかと推測する千代は男に手鏡を届けに行こうと言い出す。左右馬は男の当時の装いなどから、左官屋さんではないかとアドバイスし、鹿乃子を千代に同行させる。千代は“少女探偵団結成!”と喜び勇んで事務所を出発する。 早速、左官屋をあたった鹿乃子と千代は、利市(橋本淳)ではないかと教えてもらい、無事に利市に手鏡を返すことができたが、その後、周辺でひったくり事件が発生していることが判明。「若い男に手鏡を盗まれた」という女性に手鏡の特徴を聞くと、利市が持っている手鏡と一致、鹿乃子と千代は利市をひったくり犯として再び捜索する。
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