「量産型リコ」立ち退きをめぐり小向家が大喧嘩「コードギアス」ランスロット・アルビオン登場
乃木坂46・与田祐希が主演を務めるテレビ東京系・連続ドラマ「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京系・毎週木曜深夜24時30分)の第9話「十一町奪還計画」が22日深夜に放送される。予告映像には、アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」から、プラモデル「HG 1 / 35 ランスロット・アルビオン」が登場。リコの実家が立ち退きを迫られる展開も描かれ、X(旧Twitter)では視聴者から早くも迫るラストを惜しむ声が寄せられている。 【画像】与田祐希がランスロットを作る!「量産型リコ」第9話フォトギャラリー 「量産型リコ」は、全てが平均的な“量産型”主人公・小向璃子(与田)が、プラモデルとの出会いをきっかけに成長していくホビーヒューマンドラマ。堅実な長女・侑美(市川由衣)と自由人な三女・香絵(佐月絵美)に挟まれて、平均的に育った小向家の次女・リコが、祖父・仁(森下能幸)の葬儀のために帰省した実家ですごすひと夏を描く。
第9話では、突然の立ち退き交渉に、小向家最大級の大喧嘩が勃発。リコたち家族が暮らす十一町では、温泉リゾート開発計画が進行していた。小向一家が住民説明会に参加すると、建設予定地のエリアにまさかの小向家が該当しており、リゾート会社からの立ち退き交渉がはじまる。小向家では立ち退きに対する賛否の意見が真っ二つに割れてしまい……。結論を出せずに頭を悩ませたリコは、町のプラモ屋・矢島模型店へと向かう。
予告映像では、立ち退きをめぐって、小向家でお互いの正義がぶつかり合う「コードギアス」をほうふつさせる状況に、リコが「親友でも、正義は違うんだ」とポツリ。同時に「この可動域は正義だ」という、模型店店主・やっさん(田中要次)のセリフと共に「ランスロット・アルビオン」を組み立てるリコの姿が。最後はリコの「厳しすぎ…」という思わせぶりなセリフで幕を閉じる。Xには視聴者からランスロットの登場を喜ぶ声と共に、物語が佳境に入ったことに「急にラスト不穏な雰囲気出てきてラストまで近いのも実感…」「最終回がいよいよ迫ってきて寂しい」などの声も寄せられている。(西村重人)