【最新3か月予報(12月~2月)】暖秋から暖冬とはならず、北日本や日本海側では“多雪”の予想も…カギを握るのは“ラニーニャ現象”の発生
その結果、シベリア高気圧とアリューシャン低気圧それぞれが日本に近づき、東日本・西日本を中心に西高東低の冬型の気圧配置が強くなります。これにより東日本と西日本で平年よりもやや気温が低くなる可能性があり、雨や雪が日本海側で多く、太平洋側で少なくなる予想となりました。 また、偏西風は暖気と寒気の境目を吹きます。偏西風が南に蛇行すると、北から寒気が流れ込みやすくなるため、今年も一時的に強い寒気の影響を受ける時期がある見込みです。今年も雪や低温に注意が必要な冬となるでしょう。 ラニーニャ現象が発生すると、雪が多く寒さが厳しい冬になる傾向があります。冬が本格化する前に、冬物の服の準備や冬用タイヤの交換など、冬支度を進めておきましょう。(気象予報士・東杜和)
テレビ高知
【関連記事】
- “天国へのパスポート”になってしまった遺影 「迎えに行った娘の亡骸は冷たく…」修学旅行生ら28人が犠牲になった「上海列車事故」から36年
- 『娘の遺体は見ない方がいい』と言われた母は「会います」と答えた…被害者遺族の“生き方”と“願い”
- 母の手を振り払って“防空壕”から逃げた、8歳の少年 残った母と妹は、遺体となって河原に並んだ…400人以上が犠牲の“高知大空襲”から79年 87歳の男性が語るあの夜の出来事
- 全国で焼肉に1番お金をかけているのはなんと高知市!カツオだけかと思いきや…でもどうやって分かるの?「家計調査」ってなに?仕組みを徹底解説
- “特捜戦隊デカレンジャー”デカブレイク役を襲った病、そしてデカピンクとの結婚と移住…放送から20年、6人の戦士が新作映画で再び集結