<僕のヒーローアカデミア>“青年期”オール・フォー・ワン役に神谷浩史 大塚明夫からバトン受け取り「精一杯身勝手に務めさせていただきます!」
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の第7期に声優として神谷浩史さんが出演することが分かった。神谷さんは、青年期のオール・フォー・ワンを演じる。9月21日に放送された第7期の第18話(第156話)では、オール・フォー・ワンが、エリの「巻き戻し」の“個性”から作られた薬で若返り、力が最もみなぎるゴールデンエイジの青年期の姿となり、神谷さんが青年期のオール・フォー・ワンを演じていることが明らかになった。 【写真特集】みるみる若返るオール・フォー・ワン 声も大塚明夫→神谷浩史 衝撃展開!
これまでは、大塚明夫さんがオール・フォー・ワンを演じており、神谷さんが大塚さんからバトンを受け取る形で、青年期を演じることになった。神谷さんは「大塚明夫さんに『見た目が若くなっても明夫さんのままで良いじゃん。だって明夫さん小学生の頃からその声なんでしょう?』って言ったら『いいや、幼稚園から』と言っていました。ならますます明夫さんがやれば良いと思いましたが……僕に託していただいたので若AFO、精一杯身勝手に務めさせていただきます!」とコメントを寄せている。
「僕のヒーローアカデミア」は、「週刊少年ジャンプ」で2014年7月に連載をスタート。人口の約8割が超常能力・個性を持つ世界を舞台に、デクこと緑谷出久が最高のヒーローを目指す姿が描かれた。8月5日発売の同誌36・37合併号で最終話を迎え、約10年の連載に幕を下ろした。
テレビアニメ第7期が、読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送中。劇場版最新作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」が8月2日に公開され、観客動員数が約218万人、興行収入が約31億円を記録するなどヒットしている。