少女たちを自身所有のビルで売春させたとされる44歳男 「グリ下」の少女を連れ去り買春した疑いでも追送致
大阪・ミナミの通称「グリ下」に出入りする家出中の少女らを連れ去り、売春をさせたとして逮捕された男が、その少女を買春するなどしたとして追送検されました。 10日付けで追送検された大阪市浪速区の自営業柴田隆行容疑者(44)は、去年11月、自身が所有する浪速区内のビルで、当時16歳の女子高校生に現金2万円を渡し性交をした児童買春・児童ポルノ禁止法違反と、大阪府健全育成条例違反の疑いがもたれています。また今年8月には、その女子高校生のわいせつな行為を撮影した動画が入ったSDカードを、所持していた疑いも持たれています。 警察によりますと、動画では女子高校生が府立高校の制服を着ており、その制服は、柴田容疑者が経営する学用品店で販売されている制服だということです。 柴田容疑者は、管理売春などの容疑ですでに逮捕されている宇都宮志彦容疑者らと共謀のうえ、浪速区内の自身が所有するビルで、去年11月に、女子高校生に売春をさせたとして逮捕されています。ビルにはこの女子高校生以外にも、当時15歳から16歳の少女6人の出入りが確認されていて、大阪府警が保護しています。
ABCテレビ